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テーピング

2021/09/22
治療


お世話になります、京都・宇治市の幸整骨院です。


スポーツをされたことのある方や、スポーツ観戦をしたことのある方なら、体験されたことや目にされたことがあるかと思いますが、スポーツにはどうしてもケガがついて回ります。


また、スポーツに取り組まれたことのある方だとお分かり頂けるかと思いますが、高いレベルで競技すればするほど、練習中や試合中のケガのリスクは高くなります。


もちろんケガをしないことが一番よいのですが、誰も自分からケガをしようと思ってしているわけではありませんし、したくもないはずです。


しかし、いくら注意をしていても負傷することはあります。


そういった場合、本来であればケガの治療を行い回復に専念することが優先されるべきです。

しかし、チーム状況や大切な試合があるなど、どこかを痛めている状態でもプレーを続けなければならない状況があるのも事実です。


また、本人の強い希望がある場合など、もちろんケガの重症度にもよりますが、ケガをおして試合に出場することもあるでしょう。


そのような場合、それ以上のケガの悪化を極力抑えたりプレーに出来るだけ集中するために、テーピングを用いることで、関節を固定したり筋肉の補助をします。


テーピングの目的



前述の通りテーピングの主な目的は、関節の固定や筋肉の補助です。


では、なぜ関節を固定する必要があるのでしょうか?


関節を動かした時に痛が生じるということは、その部分の組織に何らかの負担がかかっており、その動きを繰り返すことで炎症が起こったり強くなったりしてしまいます。


テーピングは、これらの痛みが出る関節の動きを制限させるために使用します。


また、筋肉などの組織を痛めている場合などもありますので、それ以上の損傷を防ぐために、収縮・弛緩の補助を目的として用いることもあります。


テープの種類



固定テープ(ホワイトテープ)

非伸縮テープで、一般的に「ホワイトテープ」と呼ばれており、ケガの予防や悪化を防ぐために、関節の固定や筋肉などの可動域を抑制することが主な使用目的です。


キネシオテープ(伸縮テープ)

筋肉に沿って直接貼ることで筋肉の動きをサポートし、痛みの緩和やケガの予防、血液やリンパ液の循環促進を目的として使用します。


アンダーラップ

アンダーラップはテーピング前の予備テープで、粘着力はないためスプレーなどを吹き付けて皮膚に貼り付けてからテーピングをします。
テーピングのノリから肌などを保護する目的として使用し、アンダーラップ自体には圧迫や固定などのテーピング効果はありません。


ソフト伸縮テープ

薄手で柔らかい伸縮性のあるテープで、テーピングの仕上げや補強、あまり固定したくない場合や応急処置として使用することが多いです。


自着式テープ

テープ同士のみが張り付くタイプの通気性の良い自着テープで、ソフト伸縮テープの代用として、ケガの予防や受傷時、リハビリの時などに使用します。


この他にも、症状や目的に応じた様々な種類のテーピングがありますので、気になる方は一度ご相談下さい。


テーピングの対象



テーピングの対象となるケガは様々で、足関節捻挫、膝関節の靭帯損傷、野球肘、野球肩、オスグット、シンスプリント、足底筋膜炎、肉離れ、突き指などのケガに対して使用することが多いです。


また、スポーツによるケガだけでなく、五十肩、腰痛、関節の緩みがある方に対して使用することもあります。


当院では



京都・宇治市の幸整骨院では、患者様のケガの種類や重症度、身体の症状に適したテーピングを提供しております。


また、テーピングをされたことのない方や、正しい巻き方・貼り方を覚えたいという方へは、テーピングの使用方法をわかりやすく解説いたします。


「自分でテーピングを出来るようになりたい」という方や「テーピングの知識を覚えたい」という方は、遠慮無くスタッフまでお申し付け下さい。

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