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偏頭痛

2021/09/10
治療
お世話になります、京都・宇治市の幸整骨院です。


今回は、ふとした時に急に起こり、症状の強い時には吐き気や目眩も伴うこともある、嫌な「偏頭痛」について詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。


あなたはこのような症状でお悩みではありませんか?



・こめかみの辺りに脈打つような痛みが出る

・頭全体に脈打つような痛みが出る

・じっとしていると大丈夫なのに、動き出すと頭痛が起こる

・天候が悪くなると頭痛が起こる

・何もないところにギザギザした光が見える

・症状が強い時は、吐き気や目眩が起こる


これらは、偏頭痛の代表的な症状の一部になります。


この他にも、様々な症状を引き起こすこともありますので、少しでも気になる症状をお持ちの方は、早めに病院や整骨院などの医療機関で受診されることをおすすめします。


偏頭痛の原因?



では、偏頭痛とは具体的にどういったことが原因で起こるのでしょうか?


偏頭痛の発生原因については、まだ詳しく解明されていない部分がありますが、主にストレスや寝不足・睡眠過多、ホルモンバランス、天候などの様々な原因が絡んで、三叉神経が刺激されることなどで起こる血管の拡張によるものが原因だと考えられています。


三叉神経とは、三つ叉に分かれて顔の皮膚にくまなく分布し、触覚・痛覚・温度感覚などの感覚を脳に伝える末梢神経の1つです。





この三叉神経が何らかの刺激を受けることによって、三叉神経の末端から血管を拡張させる作用を持つ、様々な神経伝達物質が分泌されます


その結果、無菌性の炎症が引き起こされ、このような反応が血管内で広がることで神経を刺激して、痛みが起こるというのが一般的な考え方です。


その他に、血管の拡張が起こる主な原因として考えられているのが、脳内でセロトニンという(必須アミノ酸トリプトファンから生合成される、脳内の神経伝達物質のひとつで、精神の安定や頭の回転を早くするなど、脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質で、特にストレスに対して効能があると言われている)脳内物質が放出されると、その際に脳の血管が一旦収縮するのですが、時間の経過とともにセロトニンが分解され減少すると、収縮した血管が逆に拡張するために起こると言われています。


また、空腹や睡眠不足・睡眠過多、急激な温度変化、首や肩のコリなどが偏頭痛を引き起こす要因として挙げられます。


これらは、改善することで偏頭痛を防ぐことの出来る可能性のある要因です。


逆に、ストレスや月経などのように防ぐことが難しい要因もあります。


特に月経に関して言えば、女性の方の半数が月経周期に合わせて偏頭痛が起こるというデータがあります。


これは、月経の始まる前後1~2日の間は、エストロゲンという女性ホルモンの血中濃度が急激に低下することが原因となって頭痛が起きるのではないかと言われています。


先ほども申しましたが、偏頭痛は明確な原因が解明されておらず、そのためすべての偏頭痛に万能な対処法も見つかっていないというのが現状です。


しかし、肩こりや首のコリなど改善することで防ぐことの出来る症状もありますので、そういったことでお悩みの方は、是非一度お早めにご相談下さい。


当院では、そういったお悩みを根本から改善し、元々の症状はもちろんのこと、再発を防止するとともに、健康で痛みのない身体作りをするお手伝いをしております。


また、偏頭痛以外の症状でも、身体のことでお悩みが御座いましたら、是非一度、京都・宇治市の幸整骨院までご相談ください。






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