ブログ
寝違え
- 2021/06/16
- 治療
お世話になります、京都・宇治市の幸整骨院です。
あなたは「朝起きた時に首が痛かった」「寝起きに起き上がろうとしたら首が痛くなった」という経験はありませんか?
今回は多くの方が経験したことがあると思われる「寝違え」について説明していきます。
こんな症状でお悩みではありませんか?
・痛みで首を動かしたり回すことが出来ない
・起きた時に首から肩にかけて痛くなった
・首が動かせない為、日常生活にも支障が出ている
・眠れないほど首が痛い
・安静にしていても痛みが治まらない
・よく首を痛める
寝違えの症状とは?
寝違えという単語はよく耳にされるかと思いますが、どういったものがあるのでしょうか?
少し詳しく見ていきましょう。
寝違えには大きく分けて3つの症状があります。
①筋肉を痛めてしまっているもの
②関節を痛めてしまっているもの
③神経を痛めてしまっているもの
ほとんどの場合は1つ目の筋肉を痛めてしまっているものです。
その場合は、軽い肉離れと同じような病態になっており、筋肉の損傷度合いによって数日で治るものもあれば、回復に何週間もかかる場合もあります。
しかし、まれに神経を痛めている場合もあるので、寝違えだと思って軽率に判断してしまうと、いつまで経っても痛みが引かない場合もあります。
ですので、痛みが出たり「おかしいな」と思われた時は、お一人で判断せずに早めにお近くの医療機関で受診されるようにしてください。
寝違えを起こしてしまう原因
寝ている時に長時間にわたって無理な体勢や同じ体勢が続く事で、首や肩や背中の筋肉が圧迫されてしまった結果。血流が悪くなることで筋肉を硬めてしまう事が原因の1つだと考えられています。
また、枕の高さがあっていないことで首に負担がかかり、その状態で朝いきなり起き上がる事によって、筋肉や関節などに損傷を起こしてしまうことなども原因として考えられます。
その他の要因としては、首や肩のコリなどが原因で首・肩の筋肉が固まっており、その状態で「寝返りをうつ」「朝慌てて起き上がる」など、無理に筋肉が伸ばされたり縮むことで損傷してしまうことが考えられます。
寝違えへの対応と注意点
寝違えをした直後は炎症期となっているので、ご自身でマッサージやストレッチをしてしまうと、血流があがってしまい、炎症が強くなってしまうことがあります。
また、寝違えを起こすと痛めてしまう箇所が首周りであるため、生活をしているとどうしても気になってしまい、動かしてしまったり触ってしまうことがありますが、こちらも炎症を強くしてしまう可能性がありますので控えるようにしてください。
同じ理由で、「患部を暖める」「過度の飲酒」も炎症を強くしてしまう危険がありますのでご注意下さい。
ですので、対処法としては、まずは安静にするようにしてください。
痛めてから48時間程は炎症期になる為、氷をビニール袋に入れて痛みの出る患部を冷やし、炎症を抑えるようにしましょう。
また、鎮痛効果の高い冷湿布を貼る、鎮痛消炎剤等を服用するなどが効果的だと言われています。
寝違えに対する幸整骨院の治療
幸整骨院では、まず丁寧な問診と身体のバランス評価で寝違えを起こしてしまった原因の究明を行います。
その後、寝違えを起こしてから約48時間は炎症期にあたるので、患部の炎症を抑えるための施術を行います。
こちらは、患部へのアイシングや患部外の関連筋への超音波での、痛みを感じない炎症を抑えるためのアプローチとなるのでご安心ください。
また、患部以外に根本的な原因がある場合はそちらへもアプローチをすることで、今後の再発を防止します。
その他にもご希望される患者様には、ご自宅でも簡単に行える再発防止のストレッチやエクササイズもご提供しております。
寝違えの症状でお困りの方は、京都・宇治市の幸整骨院へご相談ください!