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五十肩
- 2021/07/28
- 治療
あなたは、このような症状でお悩みではありませんか?
・肩が上がらない
・朝起きた時に肩が痛む
・夜寝る時に肩が痛む
・肩にうまく力が入らない
・肩を上げようとすると痛い
・何もしてなくても肩が痛い
・肩の中が気持ち悪い
これらの症状は五十肩の可能性があります。
今回は、中高年の方に多く見られる「五十肩」について解説させて頂いておりますので、心当たりのある方は是非参考にして下さい。
五十肩とは?
五十肩とは、肩の痛みや肩が動かなくなる症状の総称で、50代の方に多く見られることから五十肩と呼ばれています。
特徴的な症状としては、明らかな肩の動きの悪化や、少し動かしただけでも強い痛みが出るなどがあります。
また、五十肩は肩関節周辺の筋や腱などの組織の退行性変化ではっきりとした原因なく発症することが症状の特徴です。
しかし、五十肩は特に原因が認められないことが多いとされてはいるのですが、実際には細かい損傷の繰り返しや、慢性的な筋や腱へのストレスが原因で発症することが非常に多く、軽い外傷や持続的な負荷の後に不快感や疼痛を伴い発症する場合もあります。
そして、原因が明確になりにくい症状であるということは、それだけ正確な評価・分析が重要になるということです。
例えば、同じ肩の痛みでも腱板を損傷している時と五十肩では痛みの現れ方が違うことがあります。
腕を挙げる途中に瞬間的に痛みが出ることの多い腱板損傷に対して、五十肩は腕を限界まで挙げた時に継続的に痛みが出ることが多いです。
このように原因が違ってくればアプローチ方法も違い、誤ったアプローチをしていても症状は改善されません。
そうならないためにも、正確に評価を行っていく必要があるというわけです。
五十肩は放っておけば治る?
当院に来られる患者様の中にも、
「五十肩は放っておいても治ると聞いた」
と仰る方がおられます。
たしかに、一定の期間が過ぎれば痛みがなくなることもあります。
しかし、一時的に痛みはなくなっても、可動制限が残ったり、痛みが再発することもあります。
また、何年も痛みがなくならないケースもありますので、痛みが出た時はそのままにしないようにして下さい。
また、五十肩は早めに治療を始めることで、早期回復の可能性が高まりますので、お早めに医療機関で受診されることをおすすめします。
肩の痛みや違和感でお悩みでしたら、京都・宇治市の幸整骨院までご相談ください。
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